知らなかった玄米の意外な働き
最近いい年齢になってきたということもあり、主食を玄米に変えました。
若干お高めにはなりますが、食生活は体調にダイレクトに響きますし、長い人生を考えれば必要な投資ですね。
人間の心理として、自分の購入行為を正当化したいという欲求があります。
ということで、玄米について少し調べてみました。
すると、なんと玄米には免疫力をアップさせてくれる働きがあるというではありませんか!
免疫力といえば健やかな毎日を過ごすために必要不可欠ですし、免疫力が低下すると細菌やウィルスに感染しやすくなります。
免疫力は今まさに高めていかないといけないものですので、これから積極的に食べていきたいと思います。

玄米に免疫力アップ効果がある理由
では、なぜ玄米が免疫力アップによいのでしょうか?
それはずばり「ぬか」です。
「ぬか」とは、お米の外側にある皮や胚芽のことで、精米時に取り除かれてしまう白米には残っていません。
実はこの「ぬか」にこそ「免疫ビタミン」と呼ばれる成分が多く含まれているんですね。
この免疫ビタミン(正式名称:リポポリサッカライド)は、外部から侵入した細菌やウィルスを退治する細胞を元気にする働きがあることが分かっています。
つまり、免疫ビタミンをたくさん摂取してこの細胞が元気になることで、免疫力が高まり風邪やインフルエンザにかかりにくくなるというわけです。
ちなみに細菌やウィルスを退治してくれる細胞は「マクロファージ」といいます。どこかで聞いたことがあるかもしれません。私たちの体を細菌やウィルスから守ってくれる細胞の名前だったんですね。
その他玄米の主な働き
玄米は免疫力をアップさせる他、私たちに嬉しい働きがあるようです。
- 中性脂肪の増加を抑える
- 高めの血圧を正常に近づける
- 血糖値を低下させる
- 便通を改善させる
- ストレスを軽減させる
ダイエットや糖尿、ストレスなどにもよい働きがあるなんて驚きでした。興味がある方はぜひご自身の食生活に取り入れてみてください。
いつもありがとうございます。何かの参考になったら嬉しいです。ではまた!
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