お金を使うならやっぱり投資がいい理由

食べること

1人8,000円の鮨コース

先日予約した1人8,000円の鮨コース。パートナーを労う意味も込めて先日2人で堪能してきました。
目の前で調理をして1貫ずつ出してくれるということで、味はもちろんそのパフォーマンスもとても楽しみなお店。お店は自宅から車で30分ほどの住宅街。マンション1階部分のよくある店舗で、一見カフェかと思うようなたたずまい。このギャップもどんなお店なのか興味をそそります。

店内は広めのカウンターに6席と4名席のテーブルが1セットのみと非常にシンプルな造り。奥さんと思しき女性と少し話しているところへ奥から見るからに職人という大将が登場。あいさつもそこそこに早速調理に入ります。

手際のよい包丁さばきに見とれるまもなく早速突き出しが出てきました。名前は忘れてしまいましたが、1発目からやられたという感じ。
こんな料理は初めて食べました。突き出しだけで「また来よう」なんて思わせるお店はそうはありませんね。

体験という投資

そして次に出てきたのが、まるでスイーツかと思わせるような1品。小ぶりのグラスに酢飯とイクラ、その都度おろしてくれるわさびがトッピングされています。お鮨といえばお鮨ですね。
お箸ではなくスプーンでいただきました。お酢にもこだわっているという酢飯とイクラのほどよい塩加減と食感、わさびのピリ辛もあいまってまさに序盤から至福の時を味わいました。

その後からは出てくるわ出てくるわ、アイデアに富んだ逸品料理のオンパレード。いかやキンメダイ、中トロ、太刀魚、穴子、うに、クルマエビなどなどが怒涛のごとくカウンターに差し出されます。


店内に流れる少々アップテンポなジャズに合わせるかのように大将の動きも軽やか。すべて計算されているかのような無駄のない動きから生まれる1貫1貫は、まさにプロフェッショナルの仕事。大将の「プロの仕事」を間近で見るだけでもこの店に来る価値はありますね。

1人8,000円の鮨コース。まさか自分がそんな高いお店で食事をするなんて思ってもみませんでしたが、実際に体験してみて決して高くはないと思いました。
本当にこのお店はそれだけの体験ができるお店だと思いますね。よいお店を見つけました。

セルフイメージアップへ

安いお店にいけば安いだけのサービス、高いお店に行けば高いだけあるサービス。どんなサービスを受けるかによってセルフイメージも変わってきます。
それはサービスだけではなく、服やアクセサリー、車、住宅にも言えますね。
もちろん私も含めてすべての人が高級なサービスを受けられるかといえばそうではありません。ただ、体験という意味で1回の食事を贅沢にしてみることは大事かなと思っています。

こんな素晴らしいサービスを提供してくれるお店を知り、そのサービスのために日夜努力をしている人の存在を知り、そしてまたこのお店に来るためにがんばろうと思うんですね。
食事を楽しんだのは正味40分程度だったかと思いますが、たった40分でも本当にいろいろな驚きや感動がありました。今回はパートナーのためでもありましたが、同時に自分へのよい投資になったと思っています。

確かにモノと違って後には残りませんが、その1時間弱の短い間に体験した感動や驚きは鮮明に頭に残っています。そのことで視野が広がったり何かのアイデアのきっかけになったりするのであればそういう時間は積極的に作るべきですね。豊かな気持ちになりますし、自分という人間への見方も変わります。

食事の後少し奥さんとお話をしましたが、大将はおうちでは一切料理はしないそうです。洋服も脱ぎっぱなしにするような方だとか。先ほどのパフォーマンスからはこれまた意外なギャップで驚きました。
そんな子供みたいな一面もまた多くの人を惹きつけるのかもしれません。是非また大将のパフォーマンを見に訪れたいと思います。

いつもありがとうございます。何かの参考になりましたら嬉しいです。ではまた。

 



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